近視とはどういうものなのでしょうか

●近視ってよく聞くけど、どういうことなんだろう。

近視とは簡単に言うと、近くのものはよく見えますが、遠くになると見えなくなる状態です。

わたしたちの見えているという状態というのは、外からの光が目の奥にある網膜で焦点が結ばれることによって像という形で見えています。

近視と言うのは、目に入ってきた光が網膜に届かずに、網膜よりも前で焦点が結ばれてしまう状態を指します。これが近視ということです。

●遺伝で起こる近視。軸性近視とは?

この軸性近視とは、角膜から網膜までの長さを眼軸と言うのですが、その眼軸が人よりも長い場合にのみ、この軸性近視は起こります。

屈折するのは人と同じなのですが、眼軸が長いために網膜まで届かずに焦点があってしまいます。

このタイプの人は、普通の近視よりも強度で、ひどくなると網膜剥離が起こる可能性もあります。

●いわゆるよく言う近視とはこのこと。屈折性近視。

この屈折性近視とは、屈折に異常が起きることです。

屈折の力が強いため、網膜上では像にすることができません。

近視と言われている人の8割はこの屈折性近視です。

近いものばかり見ていると、遠くを見るために働いている水晶体を調節している毛様体という筋肉が弱くなってしまって、遠くが見辛くなってしまうのです。

●仮性近視と真性近視!間違えて判断すると危険。

仮性近視は、一時的に近くを見続ける時期が長くなってしまい、いざ遠くを見ようとすると見づらい状態のことを言います。

この仮性近視は、また近くも遠くも見る環境に戻ると、視力は自然にもとに戻ります。これを仮性近視と言います。

仮性近視の状態なら、環境によってはもとに戻るのに、本当の近視である真性近視だと思って眼鏡やコンタクトなどをしてしまうと、視力が戻らなくなってしまいます。

この勘違いからの視力低下は、子供に多いです。

親が真性近視だと思ってメガネを子供にかけさせてしまって、視力低下という状況が増えています。

●まったくもって普通!視力がいい人、正視です。

正視とは、近くも遠くもなんの不自由も不自然もなく、見える人の目の状態を指します。

一般的に言う、視力のいい人のことです。

この目にするために、レーシック手術を受けて裸眼生活にするんです。

●よく近視って聞くけど、近視って1つじゃないんです。

近視という言葉はよく聞きます。でも、近視と言ってもたくさん種類があるんです。

近くがよく見えて遠くは見えづらいという状態は同じでも、近視の中身の意味が違います。

屈折に問題がある近視もあれば、他に場所に問題があったり。近視と言われても詳しく聞かないとだめだと思います。